8人制サッカー 川崎フロンターレU-12が2連覇を達成
晴れ渡った青空の下で行われた、『JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー 全国決勝大会 2010』。決勝戦、日産スタジアムの舞台に進むことが許されたのは、昨年度もこの大会に出場した、川崎フロンターレU-12とオオタフットボールクラブの2チーム。
予選から準決勝までの3試合で、得点11失点0で勝ち上がった川崎。昨年度の優勝チームとして大会を勝ち抜いた経験、培ってきた技術を発揮し2連覇を目指した。対するオオタは、予選グループ2位通過で決勝トーナメントへ進出。延長戦までもつれ込んだ、準決勝では2ゴールを挙げる勝負強さをみせ、この大一番へのキップをつかんだ。
第1ピリオド、先にペースをつかんだのは、オオタフットボールクラブ。ピッチ中央で、J島村がドリブルで相手を引きつけ中盤で存在感を発揮。ゴール前では、準決勝では2得点をあげた、F室井が左足からの強烈なシュートを放つなど、思い切りのいいプレーをみせた。序盤、ボールを持たれるシーンの多い川崎だったが、ゴールマウスを守る@渡辺を中心に得点は与えず、シュートパスをつなぎ得点を狙った。第1ピリオドは互角の展開で終了。
第2ピリオドに入ると、試合の流れが変わり始める。開始から積極的にゴールを狙ったのは川崎。左サイドからB森がドリブル突破をみせれば、C淡路、H高、Q高橋らがそのセンタリングに飛び込むなど、ゴールへの予感が高まった。そして、得点はまさにこのかたちからうまれる。左サイドからゴール前へアーリークロスが入ると、H高が頭で合わせる。ボールはゴールネットを揺らし、川崎が先制。勢いに乗った川崎は、右サイドからも攻撃を展開。今度はサイドから細かなショートパスで中央、左サイドと順につなぎ、最後はC淡路がゴール。2−0、川崎リードで、第3ピリオドを迎えることとなった。
逆転を目指すオオタだったが、川崎も相手のドリブル突破に対して落ち着いて対応。川崎の守備は綻びをみせることなく、試合の主導権を握った。そして、ショートパスをつなぎ、ゴールで待つH高にボールが入ると、反転しながら右足のアウトサイドでゴールへ流し込む。試合は3−0のまま、試合終了の笛。川崎が大会2連覇を達成した。
「トラップから次のプレーまでに時間がかかってしまっている。動きながら、ボールを動かしながらもできないとね」と技術面の課題を挙げたのは、川崎を率いる崎康嗣監督。輝かしい成績をおさめた、小さなサックスブルーとブラックの選手たちが見つめる目標は、一歩も二歩も何歩も先。だからこそ、チームは常に課題を追いつづける。
(ジュニサカ編集部)













