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第78回「飛田給フットボールクラブ」

大人になっても、戻ってこられるサッカークラブを目指して

 今回は東京都調布市で活動する飛田給フットボールクラブの4年生チームの練習にお邪魔して、チーム代表の野口通さんにお話を伺いました。


「飛田給フットボールクラブ」ってどんなチームですか?
 飛田給フットボールクラブは、調布市立飛田給小学校のサッカー好きの保護者が中心となって1984年に設立した少年サッカークラブです。現在は、飛田給小学校の児童以外にも、近隣の同じ調布市にある第三小学校と石原小学校の子どもたちも参加するようになりました。部員数は、1年生から6年生までの全学年を合わせて100名以上。お父さんコーチを中心に、経験を積んだOBコーチと連携しながら指導にあたっています。

チームの活動方針を教えてください。
 子どもたちに「サッカーを好き!」になってもらうことを第一に考えています。そして、このチームで経験したサッカーを生涯スポーツとして、いつまでも続けてくれることが願いですね。そのためには、地域ぐるみでクラブを盛りあげて、大人になってもサッカーと関われる環境を保ち続けていくことが重要。卒団生や団員の家族が積極的にサッカーが親しめるように、親子サッカー大会などのイベントを定期的に企画しています。イベント後には、カレーやアイスをみんなでわいわいと食べて親睦を深めていますね。

4年生年代を指導されていて心掛けていることはありますか?
 この年代は技術面だけでなく、やる気を引きだすための精神面をケアすることが重要となってきます。例えば、低学年のうちは、ひとりで何得点もしてしまう“上手な子”がいますよね。しかし、この学年では周りの子も成長し、そういったプレーは少なってきます。今までのように相手を抜けなくなれば、当然、その本人は悔しいはずです。そんなときは、慰めるのではなく、「悔しさをバネにして向上する」ことを促します。一方で、今まで“負けていた子”は“上手な子”に勝った経験が自信になります。その上で、コーチから褒められれば、モチベーションは上がっていくものです。“抜かれまいとする子”と“追い越そうとする子”それぞれのやる気を伸ばして、お互いがチーム内で競い合うことで、全体の実力が飛躍的にあがる時期だと思います。

試合での勝敗について、考え方を教えてください。
 勝たなければならない試合というのはあると思います。東京都大会の第9ブロック(調布市・府中市)予選会などは、勝ちあがると本大会への出場権が獲得できますので、チームや子どもたちに経験値を上積みさせるためにも勝つことは重要だと考えています。
 ただし、「勝ちにこだわる」と出場メンバーが固定化されて、チームのバランスに欠くようなことに陥りがちです。「勝つために一部の子どもだけが上達すれば良い」ということはありませんので、チームの底上げを図るという意味からも、勝敗を意識することのない試合を設定して、すべての子どもに出場機会を均等に与えることが不可欠ですね。

これからの目標を教えてください。
 まずは夏合宿ですね。4年生になった今年から参加することができるので楽しみです。クラブとしては、「大人になっても、戻ってこられるサッカークラブ」を目標にしています。卒団してしまったからと疎遠になってしまうのではなく、暇なときには練習や試合に顔をだして欲しいものです。結婚をして子どもができたら、自分の子どもを入団させてお父さんコーチになってと、いつでも参加できるクラブとなるような雰囲気を作っていきたいですね。

うちのチームのオススメ練習メニュー

「アスレチックラダー」

 ラダートレーニングにてステップの習得を目指します。ラダー後方には、普段はカラーコーンをつなぐ道具であるコーンバーを活用し、ジャンプやサイドステップなどを行うトレーニング。


「グリッドボールマスタリー」

 四角形のグリッドを作り、その中でボールに慣れるための練習を行います。ジャンピングボールキャッチや手を使ったパス交換などでボールに慣れていきましょう。

「1対1 2ラインゴール」

 選手が守備側と攻撃側に分かれて1対1を行います。攻撃側はボールを受けてドリブル、進行方向に作られた2つのラインゴールを突破すれば勝ち。守備側はボール奪い、逆サイドにたどり着けば勝ちとなります。

編集部コメント
 「自分の子どもは卒団したんですけれど、オヤジは卒団できないで残っているんですよね」と笑う野口さんは指導歴15年以上のベテランコーチでした。「飛田給さんは、たくさんコーチがいて羨ましいですね」と対戦相手の指導者に言われることがあるそうです。全学年が集まった取材当日も、ひと学年に4人前後の指導者が参加していました。
 ジュニアサッカーのボランティア・コーチを継続することは意外と難しいことのようです。自分の子どもの卒団とともに身を引く。あるいは本業が多忙になったり、転勤になったりすることも考えられます。続けたいと願っても、少子化の影響で受け持つ学年がないこともありえます。
とはいえ、場数を踏んだ指導者の存在は、クラブや地域にとって、子どもたちの技術向上に欠かせない貴重な財産です。この飛田給サッカークラブのように、ひとりでも多くのコーチの皆さんに活躍を続けてもらって、いつまでも日本サッカー界を底辺から支えて欲しいものです。

(文●山本 浩之)



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