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Pick Up! ジュニアサッカーチーム



第80回「NPO SCUDETTO SOCCER CLUB」

テーマは「楽しく」。創意工夫されたトレーニング

 今回は東京都狛江市・調布市周辺で活動するNPO SCUDETTO SOCCER CLUBの練習にお邪魔して、チームヘッドコーチの早田正司さんにお話を伺いました。




「NPO SCUDETTO SOCCER CLUB」ってどんなチームですか?
 NPO SCUDETTO SOCCER CLUBは、1996年に設立したチームです。もともと、私と浮嶋敏(現・湘南ベルマーレコーチ)が同じ会社にいて、サッカースクールを立ち上げないかと話して始めたのが、きっかけです。最初は土・日のみの活動で、幼稚園の年長や小学1年生が数人いるなかで指導していました。それから3、4年経ち、少しずつ人数も集まりはじめて、4・5・6年生をあわせて1チームができるようになったので、ようやく試合にも参加するようになりました。現在では、キッズ、ジュニア、ジュニアユース、ガールズも含めて約200人が所属しています。練習は学年によって異なりますが、ジュニアの5・6年生でいうと、週3回をベースに練習を行っています。練習場所は近隣の小・中学校のグランドを利用しており、雨の日は体育館でミニゲームを行ったりもします。

チームの指導方針を教えてください。
「楽しんでサッカーをやってもらいたい」というのが、根底にありますね。私自身、小学校からサッカーをやっていて楽しかったのですが、中学・高校に行って厳しい練習を経験しました。でも、それで「本当にサッカーを楽しくできるのか」という疑問符もあったので、楽しんでサッカーをやりながらうまくなってほしいという思いで指導をしていますね。ただ、その疑問に対しての最終的な答えは出てないんですが……(笑)。でも、ひとつの練習にしろ、何か勝負できるようなチャレンジを加えることで、子どもたちが楽しんで練習に取り組むような部分を感じることがあります。その背景もあって、チームの練習では、子どもたちの間で競わせるようなアレンジを取り入れることが多いですね。

指導する上で、心がけていることはありますか?
 心がけているというと仰々しい感じもしますが、そこまで選手たちのプレーに口出しをしないことですね。サッカーのセオリーに関しては、ある程度指導することも必要ですが、こちらでは想像できない選手たちの発想力に驚くこともありますので、そういったアイデアを尊重したいと思っていますね。

では、逆に指導していて悩むことや、難しいなと感じる部分はありますか?
 そこまで感じるものはありませんね。強いてあげるとすれば、私はジュニアとジュニアユースを指導しているのですが、とくにジュニアユースの場合は、学年ごとにコーチがいないため、3学年合同で一緒に指導しなくてはならない、どうしても私ひとりでは見きれない部分が出てきてしまいます。でも、他のクラブもそういうところが多いと思うので、仕方がないとは思っているのですが、そこは悩みの種ですね。

選手たちにコーチから望むことは何かありますか。
 今はいろいろな情報を見ることができるので、子どもたちもそれぞれ自分なりに好きな選手がいると思います。私も昔、マラドーナが好きだったので、マラドーナの真似ばっかりしていました。そうしたらやっぱり、左足のボールさばきがうまくなったかなと思います(笑)。でも本当にそういった部分から吸収できることもあるんだな、と感じますね。だから、子どもたち全員には、そういった憧れの選手を持っていてほしいです。

最後にチームの目標を教えてください。
 今後、子どもから大人(シニア)まで幅広く楽しめるサッカークラブにしたいですね。近々の目標としては、まだジュニアユースがクラブユース連盟に正式に加盟できていない(※)ので、早く登録できればいいと思います。

※東京都クラブユースサッカー連盟
U-15は東京都を7つに分けた活動地域があり、チームとして新規加盟するには(ヒアリングなどを経て)連盟の承認が必要となる。狛江市(第7地域)と調布市(第6地域)を拠点に活動する「NPO SCUDETTO SOCCER CLUB」。チームとしては、ジュニア(狛江市:第11ブロックに所属)と同じ、狛江市(第7地域)での活動を希望しているが、調布市内の中学校が練習場所のメインとなっており、その場合は、基本的に調布市(第6地域)に所属するのが望ましいようなのだ。

うちのチームのオススメ練習メニュー

「ウォームアップ 鳥かご」

 5メートル四方のエリアを作り、各サイドに1人ずつ、中心部にDF役として2人入ります。一般的にいう「鳥かご」ですが、各サイドの選手はなるべく2タッチ以内でパスを通すようにしましょう。


「サンドウィッチ リフティング」

 3人1組で行う練習メニューです。上級生はダイレクトでパスをつなぎ、最後に中央にいる選手がヘディングをして自分でキャッチするメニューです。それに対し下級生はワンバウンドでパスをつないでいます。レベルに応じて、難易度を変化させてもよいでしょう。

「ダイレクトクロス」

 逆サイドからのクロスをダイレクトで中央に落とし、選手が走りこむシュート練習兼ボールコントロールアップの練習です。この練習では相手DFを動かすことを想定し、トレーニングメニューに取り入れるとよいでしょう。

編集部コメント
「楽しみながら上達できる方法もあるんじゃないか」。早田ヘッドコーチが語った言葉どおり、質の高さを保ちつつ、取材時には常に笑顔があふれるトレーニングだった。また、「勝負勘を養う」ため、練習メニューごとにポイント制を導入。選手同士を切磋琢磨させる環境を自然と作り上げているのも印象的だった。
「ジュニアユースが自然とできたように、今後はシニアまで楽しめるチームを作っていきたい」(早田ヘッドコーチ)。監督主導ではなく、選手たちが自発的にサッカーを楽しみつつ上達していく課程をNPO SCUDETTO SOCCER CLUBは現在進行中で築いている。

(取材・文・写真●ジュニサカ編集部 吉村・山川)



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