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第81回「ハートサム高崎フットボールクラブ」

明るく、楽しくサッカー少年・少女を育む

 今回は群馬県高崎市で活動するハートサム高崎フットボールクラブの練習にお邪魔して、チーム監督の井草健雄さんにお話を伺いました。




ハートサム高崎はどのようなチームですか
サッカーに対してあまり興味がない子や、サッカーをやりたいという子に対してサッカーに対する興味や、もっとうまくなりたいという向上心などを育てていくように心がけているチームです。それに加えて、日本のサッカー人口を増やすことも視野に入れながら活動をしています。創部は1992年でもう19年が経ちました。ハートサム高崎としては現在、スクール活動とチーム活動のふたつがあるのですが、私は今スクールとチームの両方を担当させていただいています。基本的には練習はスクールとチームで分けて行っていますが、どうしても練習場所がない場合は今日(取材日:6月22日)みたいに一緒にまとまってやっているのが現状ですね。練習量としては、チームの子どもは週3回で、スクールは週2回で練習しています。ほかにも、各幼稚園に行って、保育終了後にサッカーの指導も行っているので、ハートサム高崎としての対象は幼児〜小学校6年生といったところでしょうか。

創部のきっかけはなんだったのでしょうか
まずはスポーツクラブの方針で、子どもたちにいろいろな運動を経験してほしいというのがありました。クラブの柱としては「体操」「ジャズダンス」「ボール運動」と3つあるのですが、そのなかの「ボール運動」のひとつとして「サッカー」という位置づけですね。今現在の総会員数は76名なのですが、子どもたちのなかにはサッカーもやっているし、体操もやっているという子どもも2、3人いますよ。

では、井草監督がハートサム高崎にかかわるようになったきっかけを教えてください
僕が大学生だった6年前にアルバイトとしてサッカーの指導を行ったのがきっかけです。特に人手が足りていなかったのがハートサム高崎で、そこで指導をしているうちにだんだんと、のめりこんでいきました。もともと子どもとかかわるのも好きだったので、子どもに楽しくサッカーを広めさせていきたいというのが根底にありました。それがひとつの大きなきっかけになって、大学を卒業してそのままハートサム高崎に就職させていただきました。

では、逆に指導していて悩むことや、難しいなと感じる部分はありますか?
 そこまで感じるものはありませんね。強いてあげるとすれば、私はジュニアとジュニアユースを指導しているのですが、とくにジュニアユースの場合は、学年ごとにコーチがいないため、3学年合同で一緒に指導しなくてはならない、どうしても私ひとりでは見きれない部分が出てきてしまいます。でも、他のクラブもそういうところが多いと思うので、仕方がないとは思っているのですが、そこは悩みの種ですね。

指導をしているなかで大切にしていることはなんですか
やはりサッカーはスポーツということで、子どもから挨拶が自然とできるように、挨拶の徹底を心がけています。それと、自分で荷物の整理ができるようになること、あとは“子どもらしさ”というのを大事にして、サッカーの上達だけでなく人間形成の場としてありたいというのを大切にしています。実は「ハートサム」というのはスコットランド語で、「明るく、楽しく」という意味なんです。それに、ハートサムでは私たち監督やコーチのことを、「先生」と呼ばせています。それは子どもたちと真剣に向き合うということを前提に、「指導は誰にでもできる。でも、教育は誰にでもできない」というのがハートサム高崎の指導方針としてあるからです。技術的な面で言えば、やっぱりチームの選手に関しては週3回だけのメニューでは成長に限界があるので、宿題として毎日ボールに触らせる工夫はしていますね。

ほかに技術的な部分に関して注意していることはありますか
最近のヨーロッパのサッカーなどを見ると華麗な足技が取り上げられることが多いのですが、僕自身はあまりそれは重要視していませんね。やっぱり僕自身の経験に基づいて、本当にシンプルに、難しすぎないメニューを組んで練習をしています。

指導していくなかでの難しさはありますか
表現の仕方ですね。幼児にいきなり「ドリブル」や「シュート」といっても伝わらないので、そのあたりは工夫しています。例えば鬼ごっこをさせて、視野確保のために首を横に振らせたり、急な方向転換による股関節への刺激だったり、走り回るなかで体力をつけさせるなど遊びにルールをつけていって、子どもたちに意識づけをしっかりとさせれば、それは立派なトレーニングになると思うんです。それに、楽しくサッカーをしながら気づいたらサッカーがうまくなっていましたというのを目指しているので、メリハリという部分にも気を遣っていますね

最後に、今後の目標はなんでしょう
チームとしては結果も大事なんですが、まずは大きな大会に出て、子どもたちにその雰囲気を体験してほしいというのはありますね。それと、個人的な目標としてはサッカー好きな子どもをひとりでも多く増やして、生涯スポーツとしてずっと続けてもらえるような指導をしたいですね。

うちのチームのオススメ練習メニュー

「タッチラインドリブル」

 タッチラインを往復してドリブル練習を行います。単純にトップスピードで行うものから、足の裏を使ってドリブルするものなど、さまざまなアレンジを加えてトレーニング。隣の人とはぶつからないよう、ボールばかり見ないようにしましょう。キッズ年代の子どもたちの場合は、ゆっくりでもいいので確実にタッチできるようにします。


「バウンドシュート(低学年用)」

 コーチがバウンドさせるボールや、空中に投げたボールをシュートする、低学年向け練習メニュー。ボールがはねる感覚をしっかりつかんで、うまく足にボールをあててシュートします。

「ポストシュート(高学年用)」

 中央、2手に分かれてポストシュートの練習を行います。ボールを落とすポスト役の人は、シュートのこぼれ球を狙うことを意識します。シュートを打った人は、すぐに次のポスト役に移ります。プレー中にも「次は何をしなければいけないのか」をしっかり判断することが求められます。

編集部コメント
創部19年目にはなるが、指導者の方々は20代前半の年齢で、チームとしてはまだまだ若いハートサム高崎さん。井草健雄監督も指導するうえで、キッズの指導などで難しいことに直面するとおっしゃっていました。それでもチームの指導方針にブレはありませんでした。子どもたちが明るく元気にサッカーを続けていけるような環境づくり。そして挨拶など人間形成の部分も怠りません。今後もチームづくりするうえで、困難なことが出てくるかもしれませんが、指導者も子どもたちもサッカーを続けていくことで、きっと育まれていくことでしょう。

(取材・文・写真●ジュニサカ編集部 吉村)



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