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前大会覇者を打ち破り、FCトッカーノが初優勝!
11月26日(土)、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にて、バーモントカップ第21回全日本フットサル大会東京大会の決勝トーナメントが行われた。
決勝戦には東京ヴェルディA(以下、ヴェルディ)とFCトッカーノ(以下、トッカーノ)が勝ち進んだ。
試合開始から両チーム、試合の主導権争いをしている中、先手を取ったのはトッカーノ。前半開始2分、右サイドからGKとディフェンダー2人に阻まれながらも、トッカーノ5番・荒川滉貴君が右足で放ったシュートがゴールに吸い込まれ先制。さらに追加点を狙おうとするが、ヴェルディGK・渡部碧流君の好セーブによりなかなか得点につながらない。それでも前半8分、トッカーノが厳しいプレスからマイボールにすると、左サイドから22番・木村太一君がゴールネットを揺らした。2−0でトッカーノがリードして前半を折り返す。
後半に入ると、しばらくはこう着状態が続いていたが、前回優勝のヴェルディが意地を見せる。後半残り2分にヴェルディの7番・河田稜太君が左サイドからディフェンダー2人を突破して、ゴールを決めた。しかし、わずかその1分後、トッカーノ14番・堀修大君の駄目押しが得点を決める。試合終了のホイッスルが鳴ると、トッカーノ側の観客席、チームベンチから一気に歓声が沸いた。
優勝を飾ったトッカーノ大嶋康二監督は、決勝大会を通して子どもたちに「大会中に今までやってきたことをどれだけやってのけるか」と言ってきたという。「新しいことを何かということじゃなくて、公式戦という緊張感がある中で、今までやってきたことを同じようにできるかどうかが大事」とも。またサポーターの声援が多くあり、まさにチームが一丸となって勝ち得た優勝だった。
全国では「大会を通じ、成長につながるチャンスがたくさんあると思うので、そういうチャンスを子どもたちに活かしてもらいたいですね」と大嶋監督は話してくれた。子どもたちの学ぶ力、成長力が早いことをこの大会で見せてくれた。全国大会では、どこまで成長するか、今後も目が離せない。
■FCトッカーノ 大嶋康二監督のコメント
予選リーグを2位で進出したのですが、決勝大会までにどれだけチーム皆が技術的なものだったり、精神的なものだったり高められるのかが課題でした。子どもたちが少しずつ成長して、がんばっていけた結果が優勝という形になったんじゃないかと思っています。ずっとチームに言ってきたことは、「皆がいかに、チームひとつになって戦えるかどうか」ということです。今回、選手のお父さん、お母さんだけではなくて、幼稚園や小学校の後輩たちも駆けつけて応援してくれたことで、大きな力になりました。試合中に子どもたちの中でも「少しきついかな?」「厳しくなるかな?」という思う部分はあったと思うのですが、控えのメンバーや後輩たち、両親の応援が支えてくれたおかげで力が発揮できたと思います。全国大会まで1ヶ月ちょっとの期間ですが、練習や公式戦などの経験値をどれだけ高めてあげられることができるのか。大会期間だけでもいろいろな成長につながるチャンスがたくさんあると思うので、そういうチャンスを子どもたちが活かしてもらえたらなと思っています。
(写真・文●ジュニサカ編集部 工藤)

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■大会ハイライト
■表彰チーム
☆優勝 FCトッカーノ
■東京都予選大会
【大会期間:7月31日(日)〜11月26日(土)】
【会場:駒沢屋内球技場】
■決勝トーナメント決勝
FCトッカーノ 3−1 東京ヴェルディA
■決勝トーナメント準決勝
東京ヴェルディA 7−5 バディSC
FCトッカーノ 7−1 バモス東京FC
■決勝トーナメント1回戦
バディSC 9−2 高島平SC
東京ヴェルディA 6−1 宇津木SC
バモス東京FC 8−4 鑓水FC
FCトッカーノ 4−0 FCトリプレッタ渋谷JrA