アントラーズが茨城県大会を制す!! 大会結果はこちらから
先週に続き、今週も大粒の雨がピッチに降り注いだ。悪天候のコンディションの中、6月29日(日)、カシマスタジアムにて第32回全日本少年サッカー大会茨城県大会決勝が行われ、昨年本大会準優勝の鹿島アントラーズFCジュニア(以下、アントラーズ)がパルチーダFC竜ヶ崎(以下、パルチーダ)に4−1で勝利し、2年連続7回目の出場を決めた。
序盤からスピーディーにプレスを前からかけて、自分たちのボールにしようとするアントラーズ。そのボールをワンタッチ、ツータッチで中盤からサイドにつなげ、攻撃のリズムを組み立てていく。そうして、アントラーズペースで試合は進み、前半11分。ペナルティエリア付近センターでボールを受けたアントラーズの選手が相手を1人かわして、右足でシュートをして先制ゴールを決める。優勢に立ったアントラーズは、すぐさま攻撃を仕掛ける。相手のキックオフで再開したボールを素早いプレスで奪い、そのままピッチ中央をドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内まで進入。しかし、ここでパルチーダの選手が相手を引っ掛けてしまう。アントラーズに追加点のチャンスとなるペナルティキックが与えられる。それをキャプテンの9番・鈴木君が落ち着いて右隅に決めてアントラーズが2点差にする。その後も、アントラーズが圧倒的なゲーム展開で進むが、点は動かず、前半終了。
前半はシュートを打てずの状況だったパルチーダだが、後半開始早々から、相手よりも早い出足を意識して、選手全員がアントラーズから懸命にボールを奪おうという動きに変わる。そして後半3分、17番の放ったシュートは相手ゴールキーパーの右手をはじき、パルチーダ6番がそのこぼれ球を押し込んで1点を返す。ここから同点へ、逆転へとつなげて意地を見せたいパルチーダ。だが、少し傾きかけた流れも、そう簡単に崩れないのがアントラーズの強さ。何よりも、サポーターの後押しがあった。スタンドからは選手のお父さん・お母さんがJリーグのような応援スタイルでフラッグをかかげ、声援を送り続けていた。また、(昨年優勝メンバーの)ジュニアユースの選手たちも後輩たちを声援で励ましていた。そうして、息を吹き返したアントラーズ。後半11分には右コーナーキックから中で合わして得点を挙げ、続く14分には、20メートル付近からの強烈なロングシュートを叩き込み、4−1とリードを広げた。後半序盤で追撃を見せたパルチーダだったが、技術・スピードに勝るアントラーズに一矢を報いることはできなかった。そのままアントラーズが4−1で振り切り、優勝を遂げた。
3位決定戦では、古河SSがばらきSCを1−0で破り、3位に輝いた。優勝したアントラーズは全国大会に出場し、パルチーダ、古河SS、ばらきSCは関東大会へ進む。
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