前回大会の覇者 東京ヴェルディジュニアが予選を突破 大会結果はこちらから
やはり、その強さは圧倒的であった。第32回全日本少年サッカー東京中央大会は、3戦全てに勝利したヴェルディジュニアが優勝を飾り、8月2日(土)から福島のJヴィレッジで行われる本大会への切符を手にした。「ここまで残ってくるチームは、勝ちたい気持ちが強く皆いいチーム。だから、どの試合も苦しかった」と大嶋康二監督は振り返る。だが、ヴェルディジュニアの強さは際立っていた。初戦で小柳MSCを4−0で下し、続くバディSC戦も1−0で勝利。最終戦となった三菱養和巣鴨Jr戦では、今大会初めて先制を許すも、その後は冷静に試合を立て直し、結局3−1と快勝した。3戦で8得点と破壊力のある攻撃に加え、守備も大会を通じてわずかに1失点。攻守のバランスという点でも、群を抜いていた。
残る一枠を獲得したのはバディSC。2点差以上の勝利が義務付けられた最終戦で、3−1と快勝した。徹底したサイド攻撃と精度の高いセットプレーという2つの武器を併せ持つ。本大会でも楽しみな存在である。
惜しくも敗れた三菱養和巣鴨Jrと小柳MSCにとっては、悔しさが残る大会となった。「子供たちは緊張していた。こういう場でも普段どおりにやれる精神力をつけたい」と小柳MSCの吉原秀泰監督は語る。選手たちにとっては、今大会は貴重な経験の場となっただろう。この悔しさをバネに、より成長した姿を見せてもらいたい。
文●高橋 泰裕
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